山陽特殊製鋼の第1四半期決算…売上高17.3%増の営業利益19.6%減

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山陽特殊製鋼が発表した2008年4 - 6月期の連結決算は、売上高は、前年同期比17.3%増の473億900万円と増収、営業利益が同19.6%減の30億1500万円と大幅減益となった。

販売数量の増加や鋼材価格の高騰を製品価格に一部転嫁したが、収益では、コストダウンに注力したものの、鉄スクラップ価格や合金鉄価格の高騰、その他原燃料や諸資材などの価格上昇などが影響した。

経常利益は同19.1%減の30億9900万円と、約2割減益となった。当期純利益は15.2%減の18億7400万円だった。

通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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