磐越道の対面通行区間で正面衝突、4人死傷

自動車 社会 社会

21日午後、新潟県阿賀野市内の磐越自動車道のトンネル内で、対面通行区間の上り線を走行していた軽乗用車が下り線側に逸脱、下り線を順走していた乗用車と正面衝突した。この事故で軽乗用車側の4人が死傷している。

新潟県警・高速隊によると、事故が起きたのは21日の午後3時55分ごろ。阿賀野市小松付近の磐越自動車道・宝珠山トンネル(全長610m)で、対面通行空間の上り線を走行していた52歳男性の運転する軽乗用車が対向車線である下り線側に逸脱。下り線を順走していた乗用車と正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は大破。同乗していた3人が全身強打で死亡、運転していた男性も軽傷を負った。乗用車側の5人にケガはなかった。

現場は片側1車線の直線区間。警察では軽乗用車を運転の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV