オートバックス、北京に中国大陸13店舗目をオープン

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オートバックスセブンは、100%出資子会社の澳徳巴克斯(中国)汽車用品商業有限公司とフランチャイズ契約を結んでいる北京衆義達商貿集団有限公司が「澳徳巴克斯・北京花郷店」をオープンしたと発表した。

同店の出店で中国大陸の店舗は13店舗となり、海外では121店舗となる。

オートバックスグループでは、中国大陸への出店として2004年4月に上海に出店したのを皮切りに、2005年7月に中国大陸内でFC事業展開を行なう事を目的にした澳徳巴克斯(中国)汽車用品商業を設立、2007年7月には商業フランチャイズ経営管理条例に従って手続きを完了、フランチャイズ契約による展開を開始した。現在同エリア以外に上海、厦門、杭州、鄭州、大連、紹興、台州に出店している。

新店舗は北京の中心である天安門から南西方向に約9kmの幹線道路沿いに位置する。周辺には加盟店の親会社が運営しているカーディーラーや大きな建築材料市場もあり、新車購入者などの集客が期待できると、している。西北側では数年後新興住宅街が建設される予定で、エリアでの車両の保有量がさらに増加する見込み。

「トータルカーライフサービス」をキーワードに、カー用品の品揃えや、充実したピット作業を展開、社員教育を徹底することで日本国内店舗同等の接客を行い、カーライフに関する情報発信を行なう。他の店舗同様に、ピットでは洗車やボディーコーティング、ポリマー加工などのカーケアーメニューを中心に行なう。また、店内ではインテリア関連商品を中心とした品揃えを行なう。年間売上げ目標は600万元。

《レスポンス編集部》

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