8日午前、秋田県湯沢市内の国道13号を走行していた普通トラックが、道路左側の路肩に停車していた別の普通トラック(ゴミ収集車)に追突する事故が起きた。被追突側のトラックは押し出され、横転滑走しながら道路沿いにある民家の玄関付近に突っ込んだ。
秋田県警・湯沢署によると、事故が起きたのは8日の午前9時5分ごろ。湯沢市上院内字八丁新町付近の国道13号を走行していた普通トラックが、道路左側の路肩に停車していたゴミ収集車に追突した。
ゴミ収集車は追突された弾みで横転。滑走しながら道路沿いにある民家の玄関(風除け室)を直撃した。この事故で追突側のトラックを運転していた39歳の男性が打撲などの軽傷を負っている。
現場は片側1車線で見通しの良い直線区間。事故当時、ゴミ収集車の作業員は車外にいたが、警察の調べに対して「(追突側のトラックは)止まらずに突っ込んできた」などと証言しているという。