警官の車、駐車場に寝込んでいた男性をはねる

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6日未明、神奈川県相模原市内の駐車場で、酔い潰れて寝ていたとみられる男性が進入してきたクルマにはねられ死亡する事故が起きた。クルマは勤務終了後の警官が運転しており、警察では自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

神奈川県警・相模原南署によると、事故が起きたのは6日の午前1時35分ごろ。相模原市新戸付近の駐車場で、厚木署・地域課に所属する22歳の男性巡査が自己借り上げスペースにクルマを進入させたところ、駐車場内で倒れていた59歳の男性をはねた。

男性は近くの病院に収容されたが、全身強打で間もなく死亡。警察ではクルマを運転していた巡査から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

死亡した男性の血液からはアルコール分が検出されており、警察では酒に酔い潰れ、路上か駐車場で寝込んでいたとみられる。巡査はコンビニエンスストアに買い物に行き、自宅横の駐車場にクルマをバックで進入させている際に事故を起こしたという。

調べに対しては「暗い場所でもあり、人が倒れているのが見えなかった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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