検査法人が審査規程改正検査コース再入場を制限

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自動車検査独立行政法人は8日、国土交通省による道路運送車両の保安基準(省令)等改正を受けて、審査事務規程の第46次改正を行い、11日から施行する。

規程改正では、審査を公正に行うため、審査依頼ごとに検査コースに2回まで再入場できる(初回入場を含めると3回まで入場できる)旨の規定を新設したほか、3次元測定・画像取得装置を用いて提示された自動車の画像の取得および保存を行う向けを規定した。再入場制限規程は9月1日から施行する。

このほか、電気自動車およびハイブリッド自動車のうち、2012年7月1日以降に製作されたものについて、高電圧からの感電等に対する乗車人員の保護に関する審査方法を新たに規定した。

また、車両総重量3.5t超の貨物自動車で2011年9月以降に製作されたものについて、前部潜り込み防止装置を装備することを新たに規定した。

《レスポンス編集部》

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