1日午前、鹿児島県天城町内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路右側に立つ橋の欄干を突き破り、約100m下まで転落した。クルマは大破炎上。運転していた69歳の男性が死亡している。
鹿児島県警・徳之島署によると、事故が起きたのは1日の午前9時50分ごろ。天城町瀬滝付近の県道に架かる天城大橋を走行していた乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側に立つ橋の欄干を突き破って路外に転落した。
クルマは約100m下まで転落し、大破炎上。運転していた69歳の男性は車外に投げ出された状態で発見されたが、間もなく死亡が確認されている。
現場は片側1車線で、見通しの良い直線区間。現場にブレーキ痕が残されておらず、対向車線側まで一直線に進行したとみられている。警察では事故原因を詳しく調べる方針だ。