福井県警は1日、福井県坂井市内の市道で普通トラックを無免許で運転したとして、63歳の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。約37年間に渡って日常的に無免許運転を続けていた疑いもあり、調べを進めている。
福井県警・坂井署によると、逮捕された男は1日の午前7時15分ごろ、坂井市春江町付近の市道で自己所有の普通トラックを無免許で運転した疑いがもたれている。
付近をパトロールしていた同署員が県外ナンバーのトラックを不審に思い、停車させて職務質問したところ、約37年間に渡って無免許運転を続けていた事実が明らかになった。
男は1971年に違反累積で免許取消の処分を受けたが、以後は免許を再取得することなく、日常的に無免許運転を続けていたとみられている。