狭い範囲で3件の車両放火、連続化の兆候あり

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13日深夜から14日未明に掛けての間、千葉県銚子市内の約3km圏内で放火とみられる車両火災が3件発生。人的被害は無かった。3件はいずれも火の気の無い場所から出火。紙くずに火を着けたような痕跡もあり、警察では同一犯の可能性が高いと推測している。

千葉県警・銚子署によると、最初の火災が発生したのは13日の午後11時45分ごろ。銚子市三崎町3丁目付近の路上に駐車されていた軽乗用車のエンジン付近から出火しているのをクルマの所有者が発見。地元消防が消火を行ったが、ほぼ半焼する被害を出した。

2件目は14日の午前2時40分ごろ。銚子市長塚町4丁目付近の建設資材置き場に駐車されていた普通トラック2台の燃料タンク付近から出火。近くに置いていた掘削機1台を含めて一部を焦がす被害を出した。

3件目は14日の午前3時20分ごろ。銚子市小浜町内の民家敷地内に駐車されていた軽乗用車のボンネット付近から燃えているのを住人が発見。フロントガラスなどを焦がす被害を出した。

3件の現場は約3km圏内にあり、いずれも火の気が無い場所だった。2件目の現場からは火を着けたとみられる紙くずの燃え残りも発見されており、警察では車両を狙った同一犯による放火の可能性が高いと判断。捜査を開始している。

同市内では7日にも同様の放火事件が発生。現在までに人的な被害は出ていないが、この種の犯罪は規模が徐々にエスカレートしていくことも珍しくないことから、警察では深夜から未明に掛けてのパトロールを強化。不審者に対する職務質問を徹底する方針だ。
《石田真一》

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