車に牽引されて練習 競輪選手が転倒事故

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11日午後、千葉県印西市内の市道で、乗用車にゴムロープで牽引された競技用自転車に乗り、走行練習中だった競輪選手の男性がバランスを崩して転倒、頭部強打の重傷を負う事故が起きた。ヘルメットを着用しておらず、無届けで公道を使用していたという。

千葉県警・印西署によると、事故が起きたのは11日の午後1時25分ごろ。印西市別所付近の市道を走行していた乗用車にゴムロープで牽引されていた競技用自転車が転倒、44歳の男性が路上に投げ出された。

乗用車は男性を引きずったまま約20m進行。男性はヘルメットを着用しておらず、近くの病院に収容されたが頭部強打の重傷だという。後の調べで野田市内に在住するA級の競輪選手だったことが判明した。警察ではクルマを運転していた44歳の女性(男性の妻)から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

男性は競技練習中で、事故当時はクルマに牽引された状態でペダルをこがない「クールダウン」という状態で、約30km/hのスピードを維持して走っていたという。ロープはゴムが入った伸縮性のあるものだった。女性は「夫の指示で、こうした練習を1週間に2回程度行っていたと説明しているようだ。

現場は片側1車線で緩やかなカーブ。事故自体は自転車がカーブを進行中に何らかの理由でバランスを崩したことが原因とみられる。練習は無届けで行われており、警察では男性の回復を待って道路交通法違反容疑で事情を聞く方針だ。
《石田真一》

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