デュポン、上海の塗料生産工場が稼動開始

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米国デュポン社のデュポンパフォーマンスコーティングス社は、中国・上海市北西の嘉定区で2006年から建設に着手していた塗料生産工場が完成し、本格的な操業を開始したと発表した。

新工場は、中国を中心とするアジア市場で増加している自動車用と工業用塗料の需要に対応するため建設され、年間2万トンの生産能力を持つ。総投資額は8000万米ドル。

上海というロケーションを十分に生かしてアジア太平洋市場の要求に対して迅速に対応できる生産体制が整ったとしている。

新工場では、デュポンの特許技術を導入した自動車補修用塗料製品のほか、新車用塗料・大型車両/産業機械用途向けに開発した高品質製品を生産する。

また、この新しい塗料生産工場(コーティングプラント)は、世界中のデュポンのすべての他の施設同様に、従業員、周辺環境および供給先の顧客への配慮から、中国と米国の安全環境規定を基に、最も高い規格で設計・建設した。

今後、デュポンの塗料生産は、欧米の工場では水性塗料ならびに低溶剤型塗料の生産に集中し、上海の新工場では溶剤型塗料製品を中心に生産するが、アジア太平洋以外の地域への製品供給も視野に入れている。

現在160人の従業員は2010年のフル操業段階では約250人に増員する予定。
《レスポンス編集部》

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