重傷ひき逃げ容疑者、逃げ続けられないとして出頭

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埼玉県警は5月30日、同月中旬に埼玉県さいたま市桜区内の国道463号で重傷ひき逃げ事件を起こした男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。事件後に行方不明となっていたが、同日午後に自ら出頭してきたという。

埼玉県警・浦和西署によると、問題の事故は5月15日夜に発生した。さいたま市桜区下大久保付近の国道463号を走行していた普通トラックが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた21歳女性の運転する軽乗用車と正面衝突した。

トラックは軽乗用車を押し戻すようにして約15m走行。軽乗用車は大破し、運転していた女性は脳挫傷が原因で意識不明の重体。トラックはそのまま現場から走り去ったが、容疑車両は早期に特定。警察では勤務する会社に事故を報告後、そのまま行方がわからなくなっていた35歳の男が関与したものとして捜査を続けていた。

関係者に対して「出頭するように」と伝言を求めた結果、男は5月30日午後になって出頭。警察はその場で逮捕した。調べに対しては「助手席に置いてあった菓子パンを取ろうとしてハンドル操作を誤った」、「包囲されているのを感じ、逃げ続けることはできないと悟った」などと供述しているという。
《石田真一》

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