ひき逃げ事故と万引きを行った女性警官に懲戒処分

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香川県警は5月30日、今年4月に軽傷ひき逃げ事故を起こし、その処分裁定中に窃盗事件(万引き)も行ったとして、琴平署に所属していた21歳の女性巡査を自動車運転過失傷害などの容疑で書類送検するとともに、同日付けで停職6か月の懲戒処分を実施した。巡査は依願退職したという。

香川県警・監察課によると、懲戒処分の対象となったのは琴平署・地域課に所属する21歳の女性巡査。

この巡査は今年4月9日の午後6時50分ごろ、香川県三豊市内の国道377号で自家所有の軽乗用車を運転中、右折待ちをしていた40歳男性の運転する別の軽乗用車に追突。この男性に打撲などの軽傷を負わせたものの、そのまま現場から逃走した疑いがもたれている。被害者自らが追跡。約3km先で停車していたクルマを発見し、通報を受けて駆けつけた警官に引き渡した。

巡査には上司から懲戒処分の実施が告げられていたが、この裁定待ちとなっていた5月15日から同20日までの間、合計3回に渡って出勤途中に琴平町内のコンビニエンスストアで菓子などを万引きしていたことがわかった。

監察課の調べに対して巡査は「裁定の時間が長く掛かり、イライラしていた」などと供述。万引きの容疑も大筋で認めているという。

警察は巡査を5月30日までに自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)、窃盗の容疑で書類送検するとともに、同日付けで停職6か月の懲戒処分を実施した。しかし、巡査はやはり同日付で依願退職を申し出て、琴平署はこれを受理している。
《石田真一》

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