オートウェーブ、組織改正を実施

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オートウェーブは、7月1日付けで組織変更を実施すると発表した。2008年度からスタートした「経営改善計画」による構造改革の着実な推進、業務効率化を図ることを目的に組織変更を行う。

新組織では、権限委譲と責任の明確化をはかり、迅速な意思決定とマネージメント力の強化を目指す。従来、トップは創業者の会長兼社長だったが、代表取締役社長を1人置いてる経営マネージメント力を強化する。

また、4つの統括本部に対する権限委譲・責任の明確化により、意思決定の迅速化を図る。具体的には、財務・経理、人事・総務を統合し「管理統括本部」とする。

店舗運営力強化を図り、店舗における運営面の改善、顧客作りを推進する「営業統括本部」を新設する。

商品開発、商品コストダウン、販売促進の機動性などの強化を図り、各事業を推進する「商品事業統括本部」を新設する。

物販事業中心から、サービス事業の重点拡大による収益構造の転換を図るため、「サービス事業統括本部」を新設する。

また、従来の支店経営に、事業部制を加える事により、縦横の役割・責任分担を明確化し、店舗運営力・店舗収益力の強化及び、計画数値の確実な実現を追及する。

《レスポンス編集部》

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