昭文社は26日、グループブランドのロゴマーク「MAPPLE」を発表した。同社は今年度で会計年度第50期であり、今期に始まる5年間を「情報提供会社」への変革の時期と位置付け、新ロゴを策定。今後は、出版社としての従来の業態にこだわることなく、電子事業への大胆な転換を図っていくという。
「MAPPLE」ロゴのデザインコンセプトは「地球とりんごでひとを結ぶ」。「MAP」(地図)と「APPLE(りんご)」の造語であり、地図は「“りんご”のように新鮮で品質のよいものでなければならない」という意味から、昭文社の発行する紙地図や電子地図の名称として使われてきた。新グループブランドロゴの策定にあたり、「“りんご“にこめた想いを受け継ぎつつ、感動を世界中に届けたい」(プレスリリース)という思いから、新たに地球をデザインに加えた。
昭文社では同社グループの製品・サービスの象徴として、新グループブランドロゴを幅広くアピールしていくという。