カンダコーポレーション、持株会社体制へ移行

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カンダコーポレーションは2009年4月1日で、持株会社体制に移行すると発表した。6月27日開催の定時株主総会で了承を得てから実行する。

出版物、現金等の輸配送、センター業務、引越、共同配送、その他物流業務の受託などの総合物流事業を分社化するカンダコーポレーション分割準備会社に、医薬品物流事業は同じく分社化するカンダコアテクノに、それぞれ事業を移管する。

会社分割後、カンダコーポレーションは持株会社となり、社名を「カンダホールディングス」に変更し、引き続き上場会社となる予定。また、分割準備会社は社名を「カンダコーポレーション」に変更する。

同社、出版物の輸配送及び医薬品を中心とした物流業務一括受託を始めとして、現金等の輸配送、センター業務、引越、共同配送などさまざまな物流分野で事業を展開している。

しかし、物流業界を取り巻く経営環境は年々厳しく、同社グループが激化する競争に打ち勝ち、各事業の収益を一層向上させるためには、これまで以上に迅速な意思決定と機動的な経営が必要と判断、具体化するために持株会社体制に移行するとしている。

《レスポンス編集部》

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