酒に酔って県道封鎖、クルマを破壊 男を逮捕

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18日深夜、神奈川県小田原市内の県道で、泥酔状態の男が車道に立ちはだかってクルマの進行を妨げたうえ、停車したクルマに金属棒を叩きつけて車体の一部を損壊させる事件が起きた。警察はこの男を器物損壊の現行犯で逮捕している。

神奈川県警・小田原署によると、事件が起きたのは18日の午後10時20分ごろ。小田原市栢山付近の県道を通り掛った人から「酒に酔った男が金属棒を持って暴れていて、クルマを壊している」という内容の通報が寄せられた。

現場に急行した同署員が金属棒を持って徘徊している男を発見。男は車道に立ちはだかり、クルマの進行を妨害した上、強引に停車させたクルマの車体を持っていた金属棒で叩いて傷つけていた。被害を受けたクルマは3台あり、いずれも小破していたことから、警察はこの男を器物損壊の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは現場近くに住む59歳の男。周辺の駐車場に止められていたクルマ2台のタイヤがパンクしていていたが、これも男の犯行とみられている。調べに対しては「知らない、身に覚えがない」と繰り返しも容疑を否認しているという。

《石田真一》

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