漫然と車線変更 原付バイクに後続車追突

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18日午後、茨城県鹿嶋市内の国道124号で、第1車線から第2車線へと進行してきた原付バイクに対し、後続の乗用車が追突する事故が起きた。バイクを運転していた74歳の男性は間もなく死亡。後方を確認することなく、漫然と車線変更したとみられている。

茨城県警・鹿嶋署によると、事故が起きたのは18日の午後0時25分ごろ。鹿嶋市宮中付近の国道124号(通称:鹿島バイパス)で、第1車線から第2車線へと車線変更してきた74歳男性が運転する原付バイクに対し、第2車線を進行してきた後続の乗用車が追突した。

バイクは追突の弾みで転倒。乗っていた男性は路上に投げ出されて全身を強打。近くの病院に収容されたが、約1時間後に死亡した。警察ではクルマを運転していた59歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は片側2車線で、上下線の間には中央分離帯が設置されている。バイクの男性は対向車線側にUターンしようと第2車線側に入ったものとみられるが、後方の安全を確認することなく、漫然と進入。乗用車は避ける間もなく追突したという。

《石田真一》

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