日立産機、JOMOバイオエレタスを採用した変圧器を開発

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日立産機システムは、ジャパンエナジーが開発した環境対応型の生分解性絶縁油「JOMOバイオエレタス」を採用することで環境負荷を低減する環境調和型アモルファス変圧器を開発、発売すると発表した。

絶縁油は、主に変圧器などの電力機器に使用される液状の電気絶縁材料で、最近は地球環境問題の関心の高まりとともに生分解性などの環境性能が求められている。しかし、従来の鉱物油系絶縁油は、生分解性がほとんど無く、消防法上危険物の扱いだった。

ジャパンエナジーは優れた生分解性や難燃性を持つ引火点が高く消防法上非危険物に分類される生分解性絶縁油「JOMOバイオエレタス」を開発した。ポリオールエステル系合成油を基油としており、自然界の微生物によって分解されるため環境負荷が低く、燃焼点(継続燃焼温度)が300度以上で難燃性が高い。さらに、不飽和成分、不純物などが少ないことから耐熱性、酸化安定性に優れているほか、絶縁耐力が高く鉱物油系絶縁油と同等の絶縁性も備えている。

日立産機は、このJOMOバイオエレタスをアモルファス変圧器に採用した。電気的性能、変圧器の特長である省エネルギー効果を下げることなく高い環境負荷の低減を実現した。さらに絶縁油が漏洩した場合の環境(土壌)汚染防止、難燃性による防災型変圧器としても高い効果が期待されるとしている。
《レスポンス編集部》

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