モナコGP(25日決勝)はフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラにとって記念すべきF1参戦200戦目となる。
フィジケラがF1デビューを果たしたのは1996年。ミナルディのテストドライバーだった彼に開幕の10日前になって当時のチーム代表であるジャンカルロ・ミナルディから突然電話でレーシングスーツとヘルメットを持ってオーストラリアに向かうよう指示されたという。
デビューから13年目となる今シーズンだが、全てのレースに参戦すれば参戦数で歴代5位の記録保持者となるフィジケラ。モナコには新しいレーシングスーツと“200”と刻印されたヘルメットで臨むという。