免許不携帯を装い、面識のない人物の名を騙った男

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和歌山県警は12日、追突事故を起こした際に無免許運転の発覚を恐れ、実在する人物の名を騙って摘発を逃れていたとして、26歳の男を指導者運転過失傷害などの容疑で逮捕した。名を騙られた男性とは面識がなく、警察では個人情報の入手経路を追及している。

和歌山県警・かつらぎ署によると、問題の事故は今年2月26日に発生している。同日の午後2時50分ごろ、かつらぎ町佐野付近の国道24号を走行していた乗用車が、信号待ちをしていた軽トラックに追突する事故が起きた。この事故で軽トラックを運転していた63歳の男性が軽傷を負っている。

通報を受けて駆けつけた同署員に対し、追突車を運転していた男は「免許証を忘れてしまった」と申告。和歌山市内に在住する20歳代男性の名や住所や生年月日を告げたという。

ところが後にこの男性が「事故は身に覚えがない」と証言。別の男が名前を騙っていたことがわかった。警察では事故を起こしたクルマのナンバーを基に捜査を行った結果、26歳の男が事故を起こしたと最終的に判断。自動車運転過失傷害や道路交通法違反(無免許運転)の容疑で逮捕している。

男性は男と面識が無いことから、警察では何らかの手段で男性の個人情報を入手した男がこれを悪用していたとみて、厳しく追及している。
《石田真一》

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