大型トラックが湖に転落

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4月29日未明、岩手県西和賀町内の国道107号を走行していた大型トラックがカーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側のガードレールを突き破り、約20m下の錦秋湖に転落する事故が起きた。運転していた男性は後に遺体で発見されている。

岩手県警・北上署によると、事故が起きたのは4月29日の午前2時55分ごろ。西和賀町大石付近の国道107号を走行していた42歳男性の運転する大型トラックが、緩やかな左カーブを曲がりきれずに対向車線側に逸脱。そのまま道路右側のガードレールを突き破り、約20m下の錦秋湖に転落した。

通報を受けた警察や消防が捜索を行った結果、同日午前までに水深約14m地点に沈んでいるトラックを発見、運転していた男性も遺体で発見された。車外に脱出することができず、溺死したとみられている。

警察では事故の原因を調べているが、ハンドル操作を誤った可能性が高いと推測しており、トラックを所有する会社などから運転手の勤務状況について話を聞いている。

《石田真一》

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