直前で車線変更したクルマに路線バス突っ込む

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18日午後、新潟県新潟市内の国道7号で、同方向に進行していた新潟交通の運行する路線バスと、隣車線の軽乗用車が衝突する事故が起きた。この事故でバスの乗客4人が車内で転倒。打撲などの軽傷を負っている。

新潟県警・新潟東署によると、事故が起きたのは18日の午後2時5分ごろ。新潟市中央区万代5丁目付近の国道7号で、同一方向に進行していた新潟交通の路線バスと、隣車線から車線変更してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。

バスは衝突を回避しようと急ブレーキを掛けたが、この際に車内で女性客4人がバランスを崩して転倒。顔面や肩を打撲する軽傷を負った。他の客約15人と、軽乗用車を運転していた21歳の女性にケガはなかった。

現場は片側3車線の直線区間。バスは第1車線を走り、軽乗用車は第2車線を走行していた。しかし、交差点手前で軽乗用車が左側へ突然の車線変更を行ってきたという。警察では軽乗用車を運転していた女性から自動車運転過失傷害などの容疑で事情を聞いているが、調べに対して女性は「道がわからなくなって、迷っていた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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