15日早朝、富山県高岡市内の県道で、交差点を進行していた普通トラックと軽トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。軽トラックは大破。運転していた28歳の男性が車外に投げ出されて死亡した。シートベルト未着用だったとみられている。
富山県警・高岡署によると、事故が起きたのは15日の午前5時40分ごろ。高岡市醍醐付近の県道交差点で、県道を進行していた普通トラックと、交差する農道を進行してきた軽トラックが出会い頭に衝突した。
衝突によって軽トラックは大破。運転していた28歳の男性は車外に投げ出されて全身を強打。近くの病院に収容されたが、出血性ショックなどが原因で間もなく死亡。普通トラックを運転していた59歳の男性にケガはなかった。死亡した男性はシートベルト未着用だった可能性が高いという。
現場には信号機が設置されており、当時は普通トラック側が黄色点滅。軽トラック側が赤色点滅だった。警察では双方が徐行や一時停止を怠り、漫然と交差点内に進入したとみて調べを進めている。