車が横転、ベビーシートから投げ出された乳児死亡

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13日夕方、新潟県上越市内の国道8号を走行していた18歳女性の運転する乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の路肩に乗り上げて横転する事故が起きた。この事故で同乗していた生後1か月の男児がベビーシートから投げ出され、翌朝までに死亡した。

新潟県警・上越署によると、事故が起きたのは13日の午後5時10分ごろ。上越市柿崎区竹鼻付近の国道8号を走行していた18歳女性の運転する乗用車が対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の路肩縁石に乗り上げ、この弾みで横転した。

車は横に2回転して中破。後部座席のベビーシートに寝かされていた生後1か月の男児がシートから投げ出され、車内を転がるうちに全身を強打。近くの病院に収容されたが、翌14日の朝に死亡している。運転していた女性と、同乗していた女性の母親も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。警察では運転していた女性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、調べに対して女性は「眠くて、ボーッとしていた」などと話しているようだ。

《石田真一》

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