逆走の軽乗用車と順走の大型トラックが正面衝突

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9日、静岡県静岡市内の国道で、上り線を逆走していた軽乗用車と、順走していた大型トラックが正面衝突した。軽乗用車は大破、運転していた87歳の男性が死亡している。軽乗用車が交差点を曲がった際、誤って逆の車線に進入してしまったものとみている。

静岡県警・静岡南署によると、事故が起きたのは9日の午前0時20分ごろ。静岡市駿河区丸子付近の国道1号で、上り線を逆走していた軽乗用車と、順走していた43歳男性の運転する大型トラックが正面衝突した。

衝突によって軽乗用車は大破。運転していた87歳の男性は近くの病院に収容されたが、頚部骨折などが原因で間もなく死亡。トラックを運転していた男性にケガはなかった。

現場は片側2車線の直線区間。中央分離帯も設置されている。警察では軽乗用車が現場近くの交差点を曲がった際、誤って逆の車線に進入してしまったものとみている。

《石田真一》

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