居眠り運転でガードレールに衝突、3人死傷

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8日午後、長崎県佐世保市内の国道35号を走行中の軽乗用車が路外に逸脱し、ガードレールに衝突する事故が起きた。クルマには3人が乗車していたが、後部座席でシートベルト未着用のまま同乗していた1人が死亡。前席の2人も軽傷を負った。

長崎県警・佐世保署によると、事故が起きたのは8日の午後2時20分ごろ。佐世保市口の尾町付近の国道35号を走行していた58歳女性の運転する軽乗用車が路外に逸脱、ガードレールに衝突した。

衝突によってクルマは中破。後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた87歳の女性が前方に投げ出され、天井で頭を強打して間もなく死亡。運転していた女性と、助手席に同乗していた60歳の女性が胸部打撲の軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

警察ではクルマを運転していた女性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いているが、調べに対して女性は「居眠りをしてしまった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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