アルミホイール窃盗を繰り返した男2人を逮捕 換金目的

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栃木県警は8日、栃木県宇都宮市内にある中古車販売店の敷地内に侵入し、アルミホイール付きのタイヤを盗んでいたとして、36歳の男2人を窃盗容疑で逮捕した。2人は換金目的に犯行を繰り返しており、警察では余罪についても厳しく追及している。

栃木県警・宇都宮東署によると、逮捕された男2人は7日の午前6時40分ごろ、宇都宮市江曽島町付近にある中古車販売店の敷地内に侵入。アルミホイール付きのタイヤ2本(時価3000円相当)を盗み、同市内のリサイクルショップに売って換金した疑いがもたれている。

宇都宮市内では2007年11月ごろから廃タイヤを狙った盗難事件が130件ほど発生しており、警察では何者かが換金を目的に盗難を繰り返しているものとみて捜査を続けていた。その結果、同市内に住む男2人がリサイクルショップにタイヤを持ち込んでいることが判明。内偵捜査を続けていた。

調べに対し、逮捕された2人は「職が無く、カネに困っているとき、アルミホイールが高値で売れるというのをリサイクルショップのチラシで知った」、「換金目的で盗みを繰り返していた」などと、容疑を大筋で認める供述を行っているという。

《石田真一》

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