渋滞の合間を横断した男児、対向車にはねられる

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8日、埼玉県春日部市内の市道で、渋滞中の車列の合間を縫うようにして道路を横断していた3歳の男児が、対向車線の乗用車にはねられ重傷を負った。現場は信号機や横断歩道の無い場所。負傷した男児は母親と姉と一緒に横断していたが、男児のみがはねられたという。

埼玉県警・春日部署によると、事故が起きたのは8日の午前9時35分ごろ。春日部市中央付近の市道で、渋滞中の車列の合間を縫うようにして道路横断していた親子連れのうち、3歳の男児が対向車線を進行してきた乗用車にはねられた。

男児はクルマに弾き飛ばされ、足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマは現場からそのまま逃走。警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

警察では母親から事故の経緯について話を聞いている。

《石田真一》

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