運転中に意識を失い、橋から転落---高血圧

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8日、大阪府大阪市大正区内の大正橋を走行していた乗用車が路外に逸脱、川に転落した。運転していた男性は警察の事情聴取に対し、持病の高血圧発作で運転中に意識を失った」、「気がついたらクルマが川に落ちていた」などと話しているようだ。

大阪府警・大正署によると、事故が起きたのは8日の午前4時20分ごろ。大阪市大正区三軒家東1丁目付近の府道に架かる大正橋を走行していた乗用車が路外に逸脱。鉄製のフェンスをなぎ倒し、約2m下を流れる木津川に転落した。

クルマは転落によって小破。運転していた67歳の男性は着水した衝撃で車外に投げ出されたが、クルマに積載していたゴルフバッグにつかまった。男性はそのまま約100m先の下流側まで流されたものの、約15分後に同署員が発見。低体温症の疑いもあって救助後に一時入院したが、命に別状は無いという。

《石田真一》

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