富士エレクトロニクスは、2008年2月期決算や経営環境の変化を踏まえてローリング方式の3か年の中期経営計画を策定した。
計画では、連結売上1000億円の高収益企業の早期実現に向けて、営業力・技術力の増強に向けた人材の積極採用、仕入ラインの増強、中堅・中小顧客数の拡大、大手先の戦略的な開拓のほか、アジア拠点の高成長に向けた海外拠点の増強に注力する。
3か年計画では、2011年2月期に連結ベースで売上高630億円、営業利益44億800万円、経常利益47億3600万円、当期純利益28億1100万円を目指す。