疾病で意識不明、対向車と衝突して死亡

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23日朝、青森県青森市内の国道7号で、交差点を右折しようとしていた乗用車と、直進していたワゴン車が正面衝突する事故が起きた。この事故で右折車を運転していた77歳の男性が死亡しているが、死因は疾病によるものとみられている。

青森県警・青森南署によると、事故が起きたのは23日の午前7時ごろ。青森市浪岡大釈迦前田付近の国道7号で、交差点を右折しようとしていた77歳男性の運転する乗用車と、直進していた49歳男性の運転するワゴン車が正面衝突。弾き飛ばされた右折車に対し、後続の普通トラックが追突するなどして、車両3台が関係する多重衝突事故に発展した。

衝突によって右折車は大破。運転していた男性は意識を失っており、近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認された。死因はクモ膜下出血とみられるが、頭部に目立つような外傷はなかったという。

事故の目撃者は「右折しようとしていたクルマは事故直前に蛇行していた」などと話しており、警察では死亡した男性は事故直前にクモ膜下出血を起こし、意識が失われていた可能性が高いとみている。

《石田真一》

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