取り締まりを恐れてUターン? 原付バイクとトラックが衝突

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21日、千葉県八千代市内の国道で、ガソリンスタンドから進出してきた2人乗りの原付バイクが、対向車線の普通トラックと衝突した。この事故でバイクに同乗の男児が死亡。現場近くでは交通違反車両の取り締まりを行っており、運転の少年は摘発を恐れ漫然とUターンしたものと推測されている。

千葉県警・八千代署によると、事故が起きたのは21日の午後3時40分ごろ。八千代市大和田新田付近の国道296号で、道路沿いにあるガソリンスタンドから進出してきた2人乗りの原付バイクが対向車線側へのUターンを強行。直後に対向車線を進行してきた47歳男性の運転する普通トラックと衝突した。

バイクは転倒。乗っていた2人は路上に投げ出され、後部座席に同乗していた11歳の男児か頭部強打で間もなく死亡。死亡した男児の兄で、バイクを運転していた19歳の少年も全身打撲の重傷を負い、近くの病院に収容されている。トラックを運転していた男性にケガはなかった。死亡した男児はヘルメットを着用していなかった。

《石田真一》

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