遮断機の作動後に踏切進入した軽トラ、列車と衝突

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16日朝、山口県岩国市内にあるJR山陽本線の踏切で、遮断機作動後に踏切内へ進入してきたとみられる軽トラックと、通過中の上り普通列車が衝突する事故が起きた。軽トラックは弾き飛ばされて大破。運転していた41歳の男性が死亡している。

山口県警・岩国署によると、事故が起きたのは16日の午前7時50分ごろ。岩国市車町2丁目付近にあるJR山陽本線の踏切で、遮断機が作動した後に進入してきたとみられる軽トラックと、通過中の上り普通列車(南岩国発/岩国行き、4両編成)が衝突した。

クルマは約20m先まで弾き飛ばされて大破。運転していた41歳の男性は近くの病院に収容されたが、間もなく死亡が確認された。列車には乗客乗員約20人が乗っていたが、ケガはなかった。

警察の調べに対し、列車の運転士は「踏切の約200m手前で進入してくるクルマを確認し、緊急ブレーキを掛けたが間に合わずに衝突した」などと話しているようだ。

《石田真一》

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