カーブを曲がりきれず、フェンス激突で4人死傷

自動車 社会 社会

14日深夜、広島県三次市内の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路沿いの資材置き場にある鉄製フェンスに激突する事故が起きた。クルマは大破。乗っていた4人のうち3人が死亡、1人が軽傷を負っている。

広島県警・三次署によると、事故が起きたのは14日の午後11時35分ごろ。三次市甲奴町本郷付近の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路沿いにある資材置き場に設置された鉄製フェンスに激突した。

乗用車は大破。乗っていた18歳男性4人のうち、3人は収容先の病院で死亡、1人は打撲などの軽傷を負った。

現場は片側1車線で、クルマの進行方向に向かって緩やかな右カーブとなっている。クルマは速度超過状態でカーブに進入した結果、曲がりきれずにフェンスへ直進していったとみられている。

警察では唯一生存した男性から事情を聞き、事故当時に誰が運転していたのかを調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV