東洋ゴム、組織改正…カンパニー制から事業本部制へ

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東洋ゴム工業は、4月1日付けで組織改正を実施すると発表した。

経営環境が厳しくなっている中で、全社レベルの意思決定の迅速化や全社的な戦略企画力の強化、コンプライアンス体制・内部統制機能充実を図るため、「社内カンパニー制」から「事業本部制」に変更する。

タイヤカンパニーは「タイヤ事業本部」、ダイバーテックカンパニーは「ダイバーテック事業本部」に変更する。

タイヤ事業本部は、「タイヤ対外事業管理部」を新設するほか、タイヤ営業本部内に「タイヤ販売管理部」を新設する。タイヤ技術本部内に「新車技術部」を新設する。

ダイバーテック事業本部は、3本部を「テック営業本部」、「テック技術本部」、「テック生産本部」に改称する。テック営業本部内の管理部署を「テック販売管理部」に改称するとともに、「環境工事システム販売部」を解消する。テック技術本部内の各部署は「テック技術管理部」、「テックウレタン技術部」、「テックゴム材料技術部」、「テックゴム製品開発部」に改称する。テック生産本部内の管理部署を「テック生産管理部」に改称する。

このほか、社長直轄のセンターとして「品質環境センター」、「技術開発センター」、「エンジニアリングセンター」(新設)、「コンプライアンスセンター」(新設)を置く。管理部門の本部として「企画本部」(新設)、「管理本部」(新設)、「購買統括本部」を置く。

《レスポンス編集部》

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