7日深夜、茨城県神栖市内の国道124号で、交差点を右折しようとしていた軽ワゴン車と、直進していた乗用車が衝突する事故が起きた。軽ワゴン車は大破して1人が死亡、双方の3人が軽傷を負っている。
茨城県警・鹿嶋署によると、事故が起きたのは7日の午後11時10分ごろ。神栖市矢田部付近の国道124号で、交差点を右折しようとしていた65歳男性の運転する軽ワゴン車と、直進しようとしていた26歳男性が運転する乗用車が衝突した。
乗用車は軽ワゴン車の助手席側を直撃。軽ワゴン車は大破し、助手席に同乗していた83歳の男性が全身強打で間もなく死亡、軽ワゴンの運転手と、乗用車側の2人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院で手当てを受けている。
現場は見通しの良い直線区間。警察では双方の運転者の回復を待ち、自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞く方針だ。