【レトロモビル08】古いクルマなら何でもあり

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フランスで最大のクラシックカーイベント「レトロモビル」が今年も2月8日 - 17日の期間、パリのポルト・ド・ベルサイユの見本市会場で開かれた。

古い車に関しては何でも有り、というこのイベントは、メーカー自身によるブース、オーナズクラブのブース、クラシックカーディーラーのブース、それにミニカーやパーツの業者が出店したりと広い会場に様々な車やアートやパーツが並べられている。

この会場では、自動車メーカーも自社のコレクションの中から特別の珍車を選んで運び入れてくる。それを目当てに観客がフランスを中心にヨーロッパ中から集まったり、自分の車に必要なパーツを探したりする人達で会場は溢れている。

最近、ヨーロッパではクラシックカーに対する人気が高く、その相場はバブルとも言えるような価格となっている。この会場では、オークションや売買される車も多く、良いものを確保する為に初日からビジネスが盛んに行われている。寒い冬のパリだが、クラシックカーファンの情熱で、会場は暑い雰囲気に包まれている。

入場料は、大人で12.5ユーロ(=2000円)。

《宮野滋》

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