スズキ、南アフリカの四輪車市場に参入

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スズキ、南アフリカの四輪車市場に参入
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スズキは、南アフリカ共和国にスズキ四輪車の輸入・販売代理店「スズキオート・サウスアフリカ」社を設立し、四輪車市場での拡販を図ると発表した。

南アフリカには、スズキの二輪車と船外機の輸入・販売を手がけている代理店「スズキ・サウスアフリカ」社があるが、今回、新たにスズキ・サウスアフリカとの合弁で四輪車の輸入・販売代理店を設立した。資本金は1億600万ランド(約17億円)で、スズキが85%を出資した。

新会社スズキオート・サウスアフリカ社では、日本から『スイフト』、『SX4』、『グランドビターラ』(日本名『エスクード』)などを完成車で輸入し、2008年6月から南アフリカ市場で販売を開始する。初年度は2700台の販売を計画し、今後インドのスズキ子会社「マルチ・スズキ」社からも小型車を輸入する予定だ。

スズキは、欧州、北米、BRICs市場に加え四輪車の販路を拡大していくこととしており、今後インドなどを製品の供給拠点として位置づけ、中南米、中近東、アフリカ諸国でも販売網を積極的に整備していく計画。

《レスポンス編集部》

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