トヨタの瀧本副社長、「理想の乗り物は筋斗雲」

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トヨタ自動車の瀧本正民副社長は29日、新化学発展協会の20周年特別シンポジウムで講演を行った。テーマは「サステイナブル・モビリティに向けたトヨタの環境安全技術」。

その講演の冒頭、瀧本副社長は「私の理想の乗り物は筋斗雲」と述べ、会場に詰めかけた約450人の聴衆を驚かせた。筋斗雲については詳しく述べるまでもないが、孫悟空が使用している雲の乗り物のことである。

「筋斗雲は自由に形を変えられ、100%リサイクルが可能で、エネルギーは自然エネルギー。まさしく環境、安全、運動性能などすべてを兼ね備えた究極の乗り物」と強調し、「筋斗雲のような素材が開発できたら、トヨタが全部買い取らせてもらいます」と付け加え、会場の笑いを誘った。

その後、瀧本副社長はトヨタの環境安全技術についての取り組みをスライドを用いながら話し、最後に昨年の東京モーターショーで披露したパーソナルモビリティ『i-REAL』(アイリアル)の映像を流した。瀧本副社長によると、アイリアルは筋斗雲をイメージして製作したとのことだ。

そしてシンポジウム後のレセプションでは、化学会社の首脳が瀧本副社長に次々挨拶する光景が見られた。
《山田清志》

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