グラウンド内でワゴン車暴走、ペダル踏み間違いが原因か

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18日午後、熊本県八代市内の運動公園で、グラウンド内に乗り入れていたワゴン車が暴走、中にいた男女6人を次々にはねる事故が起きた。警察ではクルマを運転していた77歳の男性がアクセルとブレーキを踏み間違えたものとみて、調べを進めている。

熊本県警・氷川署によると、事故が起きたのは18日の午後0時45分ごろ。八代市鏡町両出付近にある運動公園内のグラウンドで、グラウンド内に乗り入れていた77歳男性の運転するワゴン車が暴走、居合わせた66 - 73歳の男女6人を次々にはねた。

6人は近くの病院に収容されたが、いずれも軽い打撲で命に別状はないという。警察ではクルマを運転していた男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。男性らは同日開催されたグラウンドゴルフ大会の準備を進めていた。グラウンド内には当時約200人の人がいたという。

警察では事故の経緯から、運転していた男性がアクセルとブレーキを踏み間違えたものと推測している。

《石田真一》

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