MonotaROは、プライベートブランドに軟鋼用被膜アーク溶接棒2種類を追加し23日から市場価格の半額程度で販売すると発表した。
軟鋼用被膜アーク溶接棒は、車両、造船、鉄骨構造物など、幅広い分野での溶接材として使用されており、同社の販売数量も増加の一途をたどっている。しかし、原材料の高騰により、国内メーカーが相次いで値上げを実施したことで、市場価格も上昇傾向にある。
今回、同社は、軟鋼用被膜アーク溶接棒のなかでも、市場で最も需要の高いライムチタニア系製品をプライベートブランドとして開発した。自社で輸入業務まで担当することで間接的なコストを低減し、同社取扱の他メーカー商品販売価格5キロ箱1900円-2530円のところ、半額程度の980円と1280円で販売する。
同社は、インターネットやカタログを通じたダイレクトな通信販売により流通の効率化を図ることで、工場や作業現場で使用される様々な副資材や工具を低価格で販売している。