松下電産、カーエレ開発力強化…08年経営方針

自動車 ビジネス 企業動向

松下電器産業は、「2008年度経営方針」を発表した。2008年度は売上高5%以上の伸び率、ROE8%以上、CO2排出量10万トン以上の削減を経営目標に掲げた。

カーエレクトロニクス事業については、既に進めている「カーエレクトロニクス超1兆円プロジェクト」を中心に総合力を発揮し、新規商品の開発・導入を加速する。

重点的に強化するのは「快適」「安心・安全」「環境」の3分野で、車載ハイビジョンシステムや簡易ナビ需要への対応、視界支援、電源マネジメントなどのシステムで、具体的商品化を目指す。同時に、マーケティング力、品質、人材といった共通基盤の強化に取り組む。

同社は中期経営計画GP3で2009年度目標として売上高10兆円、ROE10%、CO2排出量2006年度比で30万トン以上の削減を掲げている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集