日本自動車販売協会連合会が発表した2007年の新車販売台数(軽除く)は、前年比7.6%減の343万3829台となり、350万台を割り込んだ。
東京モーターショーの開催で、各社が投入した新型車によって年後半に上向きつつあったものの、全体的には低調に推移した。
車種別では乗用車は同5.8%減の295万3193台と不振だった。ただ、新型車の3ナンバー化が進み普通乗用車は同6.0%増の129万9168台とプラスだった。小型乗用車は同13.3%減の165万4025台と落ち込んだ。
貨物車は同17.6%減の46万5019台と、大きく落ち込んだ。普通トラックが同17.8%減の17万1998台、小型トラックが同17.4%減の29万3021台だった。
バスは同11.3%減の1万5627台だった。