ダイハツ、大分第2工場が操業開始

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ダイハツ工業は、子会社であるダイハツ九州の大分(中津)第2工場が完成し、このほど本格的に操業を開始したと発表した。

大分第2工場は、国内の既存工場で行ったシンプル・スリム・コンパクト化の活動を集約したもの。大分第1工場と同規模の生産能力でありながら、建屋面積、設備投資額、工程数を大幅に削減し、グローバルに通用する低コスト・高品質な車づくりの実現を目指した「軽自動車専用のシンプル・スリム・コンパクトな工場」だ。

同社では、大分第2工場の稼動により、軽自動車で収益向上が可能なビジネスモデルの確立とともに、高負荷状態の続いている他の既存工場の操業適正化を図る。

大分第2工場の用地面積は約50万平方メートルで、生産能力は第1工場と同じ2直・定時で年産23万台。設備投資は約235億円。操業開始時の従業員数は約400人で、『ミラ』を生産する。

《レスポンス編集部》

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