スズキが発表した10月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同月比15.8%増の23万7681台となり、10月として過去最高だった。
国内生産は同6.5%増の11万2076台となり、10月として過去最高だった。輸出が好調だったため。
国内販売は同0.1%減の5万195台と、ほぼ横ばいだった。『アルト』や『ワゴンR』、『スイフト』は順調だった。軽自動車市場のシェアは前年同月よりも2.2ポイントアップして32.3%だった。
輸出は同10.8%増の3万4945台となり、2か月連続でプラスとなった。北米向けの『エスクード』、『SX4』が好調だった。
海外生産は同25.5%増の12万5605台となり、10月として過去最高だった。インド、ハンガリーで生産台数が大幅に増加した。