検問を強行突破しようとしたバイク、警官をはねる

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15日夜、神奈川県横浜市青葉区内の国道246号で、交通検問を突破しようとしたバイクが抑止を試みた警官をはねる事故が起きた。警官は骨折などの重傷。警察ではバイクを運転していた28歳の男を公務執行妨害の現行犯で逮捕している。

神奈川県警・青葉署によると、事故が起きたのは15日の午後8時25分ごろ。横浜市青葉区藤が丘付近の国道246号で同署が交通検問を実施していたところ、40km/h以上の速度超過状態で接近するバイクを発見した。

バイクは停止命令を無視。49歳の巡査部長がこれを抑止しようとしたところ、バイクはこの巡査部長に衝突。そのまま転倒した。巡査部長は鎖骨などを折る重傷。バイクを運転していた28歳の男はその場で取り押さえられ、公務執行妨害の現行犯で逮捕されている。

調べに対して男は「スピード違反で捕まると思い、検問を突破して逃げようと思った」などと話しているという。

《石田真一》

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