パトカーから逃走中の原付バイクが出会い頭衝突を起こす

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13日深夜、愛知県名古屋市名東区内の市道交差点で、16歳の女子高校生が運転する原付バイクとタクシーが出会い頭に衝突する事故が起きた。バイクは信号無視容疑でパトカーの追跡を受けており、事故は逃走中に発生したとみられている。

愛知県警・名東署によると、事故が起きたのは13日の午後10時ごろ。名古屋市名東区平和が丘3丁目付近の市道交差点で、16歳の女子高校生が運転する原付バイクと、交差道路を進行してきたタクシーが出会い頭に衝突した。

バイクは押し出されるようにして横向きに転倒。女子高校生は路上に投げ出された際に側頭部を強打。近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。警察ではタクシーの運転手から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

この原付バイクは現場から200mほど離れた別の交差点で信号を無視して通過。パトロール中の同署員が発見し、追跡していたという。警察ではバイクが逃走中に安全確認を怠ったまま、交差点に進入したことが事故の主因と推測している。

《石田真一》

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