渡辺社長、今年の国内計画は160万台半ばに修正

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渡辺社長、今年の国内計画は160万台半ばに修正
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東京で『カローラルミオン』の発表会見を行ったトヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、今年の国内販売見通しについて年初計画だった172万台の達成は「難しくなった」と述べ、「160万台半ば」の水準に下方修正したことを明らかにした。

渡辺社長によると、9月までの実績をもとにした予測では計画より10万台ショートの162万台ペースだという。ただし、今月から12月までは新モデル効果をテコに「前年比で2ケタ近い伸びを確保したい」と語った。

年間では、160万台半ばまで巻き返す狙いだ。9日に発表したカローラルミオンについても、モデルサイクルでの販売計画は月3500台だが、年末までの2か月半に1万2000台の登録を確保する方針を示した。

《池原照雄》

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