トヨタが発表した『マークXジオ』は、“自由で豊かな時間”を過ごす大人をターゲットに、ブルーのイルミネーションを使い、訴求している。
ブルーのイルミネーションについて、デザイン開発部カラーデザイン室主任の西村温さんは、「トヨタのイルミネーションはブルーと決めています。革新的に見えるし、若々しさも表現できると考えています」という。
「350G」、「250G」には、スモーククリアレンズの天井大型イルミネーションが装備されている。光源にはLEDを使用している。同グレード車は、前席下にも照明が仕込まれている。全車標準装備の前席足元照明もあるので、4席すべての足元が照らされるようになっている。
メーターや、ヒーターのコントロールダイヤルには、「クリスタルシャイン オプティロンメーター」と呼ばれる円盤指針が採用されている。広報資料では、「クリスタルのような透明感とシャープさがあり、視認性に優れている」、アナウンスしている。デザイン開発部の西村さんは、「透明樹脂に刻まれたエッジに光を当てて、浮き上がったようにみせたものです」と説明する。